底辺管理職ろでむの日記

ろでむでございます。都内の会社で課長の肩書で働く名ばかり管理職です(笑)。コピー用紙の補充からポットのお湯の入れ替え、決算まで何でもやっております。そんな私の日常の徒然を綴ってまいります。noteも書いております。ろでむ|note https://note.com/rodem

JOKERを観てきました(2回目)

皆様こんばんは、ろでむでございます。

三連休いかがお過ごしでしょうか?

 

私は昨日の朝「JOKER」を観て来ました。

 

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先々週の金曜日の夜にも観まして、なんか観終わったあとすごく…疲れてしまって。

色々考えさせられる映画でしたから。

wwws.warnerbros.co.

もう一回観ようか、やめておこうか、この一週間ほど迷ってましたが、土曜日の午前中時間が空いてましたので、思い切って行ってきました。

 

観終わって「今日来てよかった」と思えました。

最初に観た時よりも主人公アーサー(ホアキン・フェニックス)の生きる哀しみが、ゆっくりと心に染み込んでくるような気がして、自分もゴッサムシティに生きる名もなき一人だと思えたのです。

 

この映画のレビューは賛否両論、比較的「賛」が多い印象があります。

私見ですがこの世界は「生きづらさ」を抱えて俯きながら、長い階段を登っている人が多いのでしょう。

思うに、アーサーには自らのつらい現実から抜け出すためのオプション、選択肢が与えられていないのです。

 

「人生は配られたカードで戦うゲームだ」

 

そう、その通りですが、カードは公平には配られないし、一枚も配られないことだってある。その状況でもゲームから降りることはできない。

 

これは特別な星の下に生まれ落ちた”悪のカリスマ”の物語ではなく、私の、ひょっとしたらこれを読んでくださっている、あなたの、物語なのかもしれない。

 

「JOKER」は私にとって、これからも特別な一本になることでしょう。

まだご覧になっていらっしゃらない方にも、ぜひ一度、お勧めしたく思います。

 

では、また。